手掌紅斑と膠原病(本文)
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膠原病とは、一つの病気の名前ではありません。
全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、全身性強皮症、関節リウマチなどを含む一連の疾患を総称していう言葉です。
難病、不治の病とも言われており、完治することはないと言われています。
つかみどころがない病気、なぞの病気とでも言えましょうか。
なぜそのような病気のことを膠原病と呼ぶかというと、英語ではコラーゲン病と呼ばれているものことで、単純にその発音に近い響きでコウゲンビョウと名づけられたと言われています。
膠原病は、同時にいくつかの臓器に症状が現れることがあります。
そして、皮膚や神経など体のあらゆる場所に症状が現れる可能性もあります。
膠原病の中でも代表的なものに、全身性エリテマトーデスというものがあります。
これを例にとって詳しく説明していきます。
まず、この病気は、男性よりも女性におきる確立が断然高い病気です。
病名の一部となっている「エリテマ」とは手や顔などの皮膚にできる赤い発疹のことです。
鼻を中心に蝶が羽を広げたようにできる蝶形紅斑、そして親指の付け根などが異常に赤くなる手掌紅斑など共に、発熱や関節痛、関節の腫れなどの症状が全身に現れます。
治療方法としては、ステロイド薬の内服が主です。
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